<   2010年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

会員の本間一恵さん(1)、桐本泰一さん(2と3)から
イベントのお知らせが届きました。


1.「強靱な素材、柔軟な思考」
   民具と現代バスケタリーの接点
────────────────────────
会期:10月12日(火)〜11月1日(月)
閉室日:10月31日以外の日曜
時間:10:00-17:00
会場:武蔵野美術大学 美術館図書館・民俗資料室ギャラリー
小平市小川町1-738 (武蔵野美術大学/13号館2階)
TEL:042-342-6005
────────────────────────
武蔵野美術大学民俗資料室が所蔵する、かごなどの民具を「編み組み」の
技術体系に基づいて展示するとともに、この技術を造形的に展開する現代
バスケタリー作品との接点を明らかにする試み。
----------

出品者:五十嵐麗子、久保容子、関島寿子、高宮紀子、谷川鶴子、深井美智子、
本間一恵(本会会員)、吉田雅子


関連ワークショップ
「絡める、結ぶ、巻く ワークショップ」
日時:10月30日〜11月1日 13:00〜15:00


※本間会員が青谷かごについて執筆した、絵はがき通信「道具学への招待」は
こちら



2.輪島キリモト
「ワークショップとうるしの器展」

────────────────────────
会期:10月25日(月)・26日(火)
時間:10:00-19:00
会場:日本橋三越本店 本館5階サロン
TEL:03-3274-8533
参加費:税込2100円 ※別途、材料代---税込1890円〜
────────────────────────
輪島の地元材、「あすなろ」と「朴」を使ったアテハコと木皿。
お好みのアテハコの蓋や木皿に、墨絵や墨ハンコで模様を描くと、
その上から輪島キリモトスタッフが拭漆を施してくださるとのこと。

■両日とも桐本泰一会員が在店されるそうです。



3.「輪島キリモト いつものうるし」
────────────────────────
会期:10月28日(木)〜11月3日(水)
時間:11:00-19:00(最終日は17:00まで)
会場:ギャラリー慶
TEL:046-227-1858 
────────────────────────
神奈川県厚木市での展覧会です。

■桐本泰一会員は、10月28日(木)、29日(金)に在店予定。
 ※両日とも16:00〜漆の話あり



form 事務局
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-24 13:53 | 会員関連外部イベントのお知らせ
家電研究会の今年度第4回ミーティングを、
以下の日時・会場にて行います。

今のところ、メンバーは8名、
新メンバーも、随時募集しています。

単発での様子見 or オブザーバー参加も歓迎いたしますので、
どうぞお気軽に……。
ただし、当日でも結構ですので、あらかじめ事務局に、
参加の旨のご連絡を入れてくださると、助かります。

◎家電研究会 2010年度・第4回ミーティング
────────────────────────────────
日時:10月23日(土)
   13時から16〜17時くらいまで
   (中途からの参加OK)
場所:事務局 (※地図はこちらを)
   〒169-0074 東京都新宿区北新宿 1-30-30  
   近鉄不動産柏木ハイツ508
   tel/fax: 03-3369-0460
────────────────────────────────


*一般(非会員)のかたのオブザーバ参加もOK。
開催前日(22日)15時までに、
道具学会事務局までメールでお申し込みください。

(1)お名前・(2)ご連絡先……を明記のうえ、
info【at】dougu-tools.com
(【at】の部 分を@に置き換えて送信してください

※お寄せいただいたお名前等の情報は、本ミーティングのためのみに使用します。
後日やむを得ぬ必要が生じた場合(お忘れ物等)をのぞき他用はいたしません。


from:研究委員会内 家電研究会
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-17 17:47 | 見学会・研究部会のお知らせ
『道具学会News 38号』のイベントスケジュール欄でも
お知らせしましたように、
道具学会も後援いたします、
国際常民文化研究機構による第2回国際シンポジウムが、
以下の日時、会場にて開催されます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
テーマ:「“モノ”語り−民具・物質文化からみる人類文化」
日時:2010年12月11日(土)〜12日(日)

    両日ともに、10:00〜18:00
会場:神奈川大学・横浜キャンパス16号館・セレストホール

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※参加自由・申込み不要

12日には、午前中のシンポジウム(Session 1:人と道具)に、
川田順造理事が、シンポジアストとして登場、
また、同日16時半からの全体討論では、
朝岡康二前会長、近藤雅樹理事が進行役を務めます。

その他、詳しい内容・プログラムについては、
国際常民文化研究機構のサイトをご覧ください。

※下のパンフレットも、上記サイトよりダウンロードできます。

form:事務局

f0205340_1753637.jpg
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-16 17:08 | その他単発イベントのお知らせ
第5回のリポートと順序が入れ替わりましたが、
遅ればせながら……、
今年度4回めの「匠の技と道具」ビデオ研究会の報告。

第4回目は、文化財を生みだす道具を作り出す技術についての
ビデオを鑑賞し、討議を行いました。

また、この回が宝塚大学をお借りしての最後のビデオ研究会と
なりました。宝塚大学のこれまでのご厚意に深謝申し上げます。

◎開催概要
日時:2010年9月4日(土) 15時〜
会場:宝塚大学東京新宿キャンパス4F 405教室

◎上映内容
・「無心の糸」
 伊勢型紙糸入れ 重要無形文化財(各個認定) 城ノ口みゑ(三重県)
・ 「漆の美を支えて」
 漆濾紙製作 選定保存技術保持者  昆布一夫(奈良県)
・「強くしなやかに」
 蒔絵筆製作 選定保存技術保持者 村田九郎兵衛(京都府)

■参加者からのリポート

「無心の糸」 伊勢型紙糸入れ
無地の様な細い縞模様を染めるのに必要な型紙には、型紙を支える
糸入れがなされていた。何回も柿渋で塗りあげた型紙に、彫師が細か
い縞を掘っていく。糸入れはその跡の作業で、同じ型紙と型紙の間に
糸を入れていく。ミスをしたらあとの作業するに迷惑がかかるという
頭で、とにかく100%完成をもとめて無心にやるそうだ。
細い絹糸掛けをするのに竹筒を使っていたのが印象に残った。

「漆の美を支えて」 漆濾紙製作
吉野紙は、きわめて薄い楮紙でありながら引っぱりに強く、
ふっくらとした紙の地合が濾過に適しているため、江戸時代以来、
漆や油を濾すのにつかわれてきた濾紙。
使い捨てになってしまうが、使い手と作り手の双方に喜びがあるから
こそ続いているもの。映像を見ていて、楮の処理が丁寧ダナと思い
ながら、ここにも、竹が使用されていると気をとめた箇所があった。
湯がいた楮を引き上げるのに先が二股に加工されているもの、
引き上げた楮の湯切りをする台に丸竹が並んで置いてあったことなど、
竹って本当に身近な道具だなと思う。

「強くしなやかに」 蒔絵筆製作
蒔絵の主要な技法は、漆液で模様を描き、金粉を蒔くもの。その漆液
につけても滑らかにかける様な力をもった蒔絵筆。軸はイヨダケを使い、
小軸,中軸、親軸からなっており、毛は猫や鼠のものを使う。映像では
猫の毛を使っていたのですが、それを筆として使える毛にする作業は、
想像を超えるものがありました。繰り返し漉いて整えているので、選ん
で束にした元材料の5%しか使われない。しかし使い捨て的なこの蒔
絵筆、蒔絵師が使いやすいと喜んでもらえることが嬉しいから筆づくり
を続けられるそうだ。

報告者:小俣邦夫

f0205340_16341258.jpg
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-16 16:35 | ■終了イベントのREPORT
今年度5回めの「匠の技と道具」ビデオ研究会を、
以下の日時・会場・内容にて行いました。

当日は、先日中国にいかれた曽根眞佐子会員より、
中国の韓会員から託されたお土産をいただきました。
韓さん、(想いが届くなら……)ありがとうございました!

◎開催概要
日時:2010年10月11日(月・祭)午後2時〜6時
会場:あんさんぶる荻窪 4階 第1教室

◎上映内容
・「今に生きる・手濾和紙」
 和紙重要無形文化財/保持団体・石州半紙技術者会(島根県)
・「手漉きの伝統」
 和紙重要無形文化財/保持団体・細川紙技術者協会(埼玉県)
・「金物の町・三条民俗誌」国立歴史民俗博物館  民俗研究映像
 製作:国立歴史民俗博物館・民俗研究部 朝岡康二(本会前会長)・内田順子
 製作協力:毎日映画社
 ※インタビュアーとして山口会長、真島理事も登場します。

■参加者リポート

「今に生きる・手濾和紙」、「手漉きの伝統」
どちらも紙漉きもの。
江戸時代に津和野、浜田両藩で漉かれていた半紙の総称の石州半紙と、
同じく江戸時代に小川を中心とした比企、秩父、男衾、三郡が和紙の
大産地と発展し、各種の紙が摺られたが代表的な紙が、細川紙(もともと
は和歌山県の高野山麓の紙漉場、細川村で漉かれた細川奉書)であった
ことで各保存団体がある。
石州半紙の映像では、和紙の丈夫さ強さは楮の繊維の強さ、和紙の出来
は楮の出来と和紙の強さ美しさを前面に出した感じのものでした。
一方、細川紙の映像では、黄色みがあり光沢のある薄くて丈夫な和紙を
江戸の人々の需要に応えてつくっていたことから、現在、用途に合わせて
それぞれに適したものを漉く様になってきたことを映していた。
変化しながら伝統は守られていくと云った感じの内容でした。
ただ、紙を漉くのに必要な漉簀をつくる職人が少なくなったことが心配だ。
2本続けてみた後、漉き方の違いはあるのかという質問があり、
漉桁の動かし方が、細川紙は平行にしている時間が長く、
石州半紙のほうは、ザッザッといった感じと云った回答がありました。
以前、小川町にある埼玉伝統工芸会館で紙漉体験をしたこともあったので、
なにか、修業を途中でほっぽらかした生徒の面持ちで観ていました。

「金物の町・三条民俗誌」
90分の大作でした。
どうして金物製造が盛んになったか、職人の町、三条の様子がよくわかる
映像でした。金物と云っても色々あり、特に床屋の鋏を作る際、細かい刃の
形状を作っていくところや、マネキンに本物の髪の毛がついた鬘をかぶらせ、
試し切りをしてから納品するといったシーン、そこに職人のこだわりのような
ものを感じとることが出来ました。
以前お世話になった三条鍛冶道場も映っており、入門コースでほとんど
師範につくってもらった切出しナイフのことを思い出しました。
それでも世界でたった一つのマイ刃物をつくれた、もてた喜びを
今でも忘れません。

報告者:小俣邦夫


写真は、当日の模様です。
(下は韓さんより、いただいたお菓子です)

f0205340_153538100.jpg
f0205340_15361657.jpg
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-14 15:38 | ■終了イベントのREPORT
ひさかたぶりの四丁目倶楽部のお知らせです。
以下の日時で開催いたします。

テーマ:五島列島に鉄川与助の教会を訪ねる 

─────────────────────────────────
日時:10月29日(金) 午後7時〜9時半
会場:『NELSON’S BAR』2階
tel 03-3545-0662
東銀座下車・歌舞伎座横の道を入って30m右手
会費:¥500---飲食費は各自実費 
─────────────────────────────────

■四丁目倶楽部・大沢支配人よりメッセージ

本年6月に道具学会会員の深谷氏と支配人夫婦の3人で訪れた
長崎県五島列島の旅の報告会です。

五島はご存知のように隠れキリシタンの島でしたが、
維新後に一斉に教会を建て始めます。
その建設をほとんど担ったのが地元の棟梁、鉄川与助でした。

神父から得た知識や文献を吸収して、瞬く間に教会建築を会得した
鉄川の珠玉の作品は、
長崎県、特に彼の出身地である五島に多く残っています。
しかも単なる文化財としてではなく、
日々の祈りの場として五島の人々に守られているのです。

今回の旅は重要文化財も含めた彼の主要な作品に出合う
ことを目的としました。
これだけの立派な仕事をしたのにも関わらず、
鉄川の業績は中央から離れていることも災いして、
未だに正しく評価されていないような気がしてなりません。

今回の報告会がその一助になれば幸いです。
------------------------------------------------------------------------


会員外の一般のかたの参加も大歓迎です。
ただし、会場スペースの都合もありますので、
なるべくでしたら事前にお申し込みください。

お申し込みは……、
直接、大沢支配人に連絡をとるか、あるいは、
10月28日までに、道具学会事務局までメールでお申し込みください。

info【at】dougu-tools.com
 (【at】の部分を@に置き換えて送信してください)


from 事務局
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-04 14:31 | 見学会・研究部会のお知らせ
桐本泰一会員から展覧会のお知らせが2つ、届きました。

1.「SAYO×spiralmarket」
────────────────────────
会期:10月4日(月)〜11月9日(火)
時間:11:00-20:00
会場:スパイラルマーケット
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル2F
TEL:03-3498-5792
────────────────────────

産地メーカーが地域や素材の枠を越えて協動する試み、
「SAYO」がスパイラルに登場。
漆器、磁器、樺細工が織りなすお茶と食事の空間を、
和・洋・中の3期に分けて紹介。

■イベント 「作用の茶用」
各社の器でお茶をお楽しみいただきながら、
器の作り方や使い方を道具や素材をまじえてお話しします。
--------------
・磁器の話  大橋正之(セラミックジャパン) 10月16日(土) 18:00—19:00
・漆器の話  桐本泰一(輪島キリモト)    10月23日(土) 18:00-19:00
・樺細工の話 藤木浩一(藤木伝四郎商店)   11月6日(土) 18:00-19:00


***

2.「輪島キリモト デザイナーとのモノ作り」 
────────────────────────
会期:10月7日(木)〜13日(水)
時間:9:00-17:00
会場:G-WING'Sギャラリー
石川県金沢市松寺町24番地1
TEL:076-238-0788
────────────────────────

桐本会員よりメッセージ
輪島キリモトは、漆器木地業を生業として、多くの職人さんたちと、
木や漆の可能性を広げる総合創作工房を目指しています。
このたびの企画は、暮らしを楽しむデザイナーの方々と一緒に
創作した「使うための漆モノ」をご紹介いたします。
何年もかけて、ゆっくりと築いてきた「人と人の繋がり」が形になって、
約100種類以上。ご来場の上、じっくりとご覧下さい。


■桐本氏によるトークショーあり
10月9日(土) 17:00〜 「産地から繋がるヒトとモノ」 

※10月9日(土) 14:00〜と10日(日) 終日在廊されるとのこと。
輪島キリモトの器を使って輪島の柚子ジュースのサービスがあるとのことです。


form 事務局
[PR]
by douguhoukoku | 2010-10-04 13:15 | 会員関連外部イベントのお知らせ

道具学会が開催するイベント通知・報告&事務局からの各種お知らせ用ブログです。イベントについては学会Facebookもご覧ください。


by douguhoukoku