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2010年度第5回の「匠の技と道具」ビデオ研究会を
以下のとおりに行います。

◎日時および会場
10月11日(月・祭)午後2時〜
会場:あんさんぶる荻窪(JR荻窪駅西口下車(南側)徒歩3分)
4階 第一教室

会員から寄贈を受けたビデオシリーズの鑑賞は、
今回をもって最終回となりますが……、
加えて、前会長朝岡氏からの寄贈DVDの上映も行うこととしました。
山口会長や真島理事なども出演しています。

会員以外の一般のかたの参加も大歓迎。
ぜひご参加下さい。

◎内容
「今に生きる・手濾和紙」
 和紙重要無形文化財/保持団体・石州半紙技術者会(島根県)
「手漉きの伝統」
 和紙重要無形文化財/保持団体・細川紙技術者協会(埼玉県)
「金物の町・三条民俗誌」
 国立歴史民俗博物館  民俗研究映像

◎参加費
500円程度(資料代等/会員・一般とも)

■当日直接おこしいただいても構いませんが、
 なるべくでしたら、前日までに
 道具学会事務局までメールでお申し込みください。
 info【at】dougu-tools.com
  (【at】の部 分を@に置き換えて送信してください

From:研究委員会内・ビデオ研究委員会
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by douguhoukoku | 2010-09-24 18:37 | 見学会・研究部会のお知らせ
ご報告が少し遅くなりましたが、第12回ビデオ研究会の模様を
お伝えします。

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開催日時:8/14(土) 午後3時〜5時
於・宝塚大学東京新宿キャンパス 
4F 405教室
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内 容:
・「幽玄の天地を染める」
  友禅重要無形文化財(各個認定)
  保持者 羽田登喜男(京都府)
・ 「木肌の美・透き漆の艶」
  飛騨春慶 記録作成等の処置を講ずべき無形文化財
  飛騨春慶技術保存会(岐阜県)
・「蘇る古代の彩り」
  建造物彩色 選定保存技術
  保持者 山崎昭二郎(兵庫県)
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参加者からのREPORT

「幽玄の天地を染める」
テーマを決め、小下絵をもとに草稿(着物と同じ大きさのもの)を描き、
下絵は生地に直接描いていく。糊をつつがみに入れて、糊置きをする。
色分けの為においていくことと、線も残るので大事な作業とのこと。
この糊置きが特徴らしい。
自然は自分の師匠であるといい、写実の加賀友禅と雅の京友禅を
融合しながら新しい意匠を創りだしてきた。

「木肌の美・透き漆の艶」
素地には檜や椹材の板物、曲物、栃材の挽物がある。
素地の装飾法も色々ある。
特殊な用具を使い、素地にスジを入れて肉を取る批目、変形鉋を
使用して大小霞や格子目を削り出す鉋目等。
曲げた部分を桜皮で閉じる桜皮縫等の技法もあった。
また、春慶に用いられる上塗漆は、国内産漆の中でも特に良質な
ものを半年貯蔵した透明度の高いものだそうだ。

「蘇る古代の彩り」
繧繝彩色(うんげんさいしき)を施していく過程が映っている。
この彩色は、塗るというのではなく書いていくと云ったものらしく、
外側の形を失わないで書いていき、段階的に濃淡を付けていく
代表的な古代文様だそうだ。
極彩色を復元する、色を推定していく技術は、文化財の保存には
不可欠な技術だと云っている。

報告者:小俣邦夫

*****
 
※9/4の第13回ビデオ研究会の模様も近々リポートいたします。


from:道具学会研究委員会内  ビデオ研究会
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by douguhoukoku | 2010-09-16 12:37 | ■終了イベントのREPORT
前の記事に引き続き、会員関連の催しの5つめのお知らせです。


5.輪島キリモト「はじめてのうるし・これからのうるし」展

目下開催中の、桐本泰一会員の展覧会です。
本堅地技法、蒔地技法、拭漆技法、木製品に加え、
新たに誕生した「地塗り千すじ技法」の器や小物、
銀座三越オリジナル商品を紹介。

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会期:9月11日(土)〜21日(火)
時間:10:00〜20:00
会場:銀座三越 8階 G-スペース
東京都中央区銀座4-6-16 TEL:03-3662-1111(代表)
────────────────────────────────

今月21日までですので、お早めに。


*****

以上、今回は4つの記事にわけて5つのイベントのご案内をしました。

10月以降のイベントに関してはいずれも、
次号『道具学会News』(10月頭に刊行予定の38号)でも
紹介予定です。


from 事務局・『道具学会News』編集委員会
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by douguhoukoku | 2010-09-15 00:13 | 会員関連外部イベントのお知らせ
前の記事に引き続き、会員関連の催しの4つめのお知らせです。


4.第4回 試作竹筬による織布展

竹筬の研究を続けている今村史絵会員が所属している竹筬研究会
の主催によるイベントです。
竹筬職人さんに指導していただいた同研究会員が作った竹筬を
プロの織り手さんに使って(織って)いただいた布をお披露目。

■内容:試作竹筬による織布「作家、会員」
・会員製作の竹筬
・竹筬製作工程と道具
・外国を含む様々な竹筬
・会員による実演と解説
・竹筬の診断と修理(預かり修理は実費)

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会期:10月19日(火)〜24日(日)
時間:9:00〜16:30(入場は16:00まで)
会場:横浜市 シルク博物館
入館料:一般 500円  シニア 300円
神奈川県横浜市中区山下町1
桜木町駅または関内駅下車徒歩15分
────────────────────────────────

■試作竹筬による織布の出展予定者(敬称略)

沖縄県宮古織物事業協同組合、神樹工房:神里佐千子(宮古上布・沖縄県宮古島市)
新垣幸子(八重山上布・沖縄県石垣島市)、花城キミ(沖縄県小浜島)
西筋ヒデ(沖縄県多良間島)、上原美智子(沖縄県南風原町)
大城拓也(沖縄県南風原町)、大城廣四郎織物工房:大城一夫(琉球絣)
平良道子(久米島紬・沖縄県久米島)、桃原禎子(久米島紬・沖縄県久米島)
鹿児島県大島紬指導センター(奄美市)、遊生染織工房:築城則子(北九州市)
甲木工房:甲木恵都子(郡上紬・福岡県那珂川町)
博多織デベロップメントカレッジ四期生:小柳裕子(博多献上着尺・福岡市)
松枝哲哉・小夜子工房(久留米絣・福岡県)、都機工房:志村ふくみ・洋子(京都市)
丹波布伝承館(兵庫県青垣町)、手織り工房・和:磯緋佐子(名古屋市)
高木宏子(三河木綿・愛知県岡崎市)、間瀬邦子(愛知県豊田市)
小林佐智子(愛知県武豊町)、薦田綾子(山梨県北杜市)、宗広尚子(あしがら紬・神奈川県南足柄市)
佑工房:佐伯恵(東京都)、唐仁原ますみ(川越唐桟・さいたま市)、山田春子(川越唐桟・川越市)
手織の仲間さくら(千葉県佐倉市)、小室正子(茨城県水戸市)、繁藤道子(茨城県小美玉市)
志水美実(茨城県つくば市)、小峰和子(埼玉県狭山市)
……会員作品 約20点


■ 会員による筬羽作り実演と解説
 10:00〜11:00、13:00〜14:00

■竹筬の診断と修理
 ☆会場に竹筬をご持参ください☆
 22〜24日  13:00〜16:00
 旧・日本竹筬工業(株)技術者である大橋滋氏による古い竹筬の診断(筬羽差換え・筬組替え)
 ※その場での修理(羽の差換え)以外は、実費。


■ ビデオ上映
 旧・日本竹筬工業(株)の竹筬製造
 筬作り研修、沖縄などのワークショップの様子

******


次の記事に続きます。


from 事務局
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by douguhoukoku | 2010-09-14 23:04 | 会員関連外部イベントのお知らせ
前の記事に引き続き、本日3つめの、会員関連の催しのお知らせです。

3.練馬区立美術館開館25周年記念展
  大沢昌助と父三之助展

同館が100点余の油彩・版画作品を所蔵する大沢昌助(1903〜97)と、
日本建築界の基盤づくりに尽力し、東京芸大建築科の立ち上げに
たずさわった、その父、三之助(1967〜1945)

建築設計図案やヨーロッパ留学時代等の水彩画などによって
三之助の業績を検証するとともに、
教育者として三之助が育てた建築家や美術家の仕事も紹介。
また、昌助の少年時代の水彩画や、兄弟で作り続けた同人誌や、
「紙映画」などの大変珍しい資料も公開します。

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会期:10月31日(土)〜12 月23日(木・祝)
       月曜休館
時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:練馬区立美術館
東京都練馬区貫井1-36-16
東京メトロ 中村橋駅下車 徒歩3分

入館料:一般--500円、65〜74歳--300円、75歳以上--無料
────────────────────────────────

■12月11日(土)14:00〜15:30に行われるワークショップでは、
昌助の甥で三之助の孫である本会の大沢匠理事が弁士をつとめて、
「紙映画」の上映会が開かれます。

以下、大沢理事からのメッセージ
(抜粋。フルバージョンは10月初旬発行予定の『道具学会News 38号』に掲載します)

「紙映画」は大沢家が大正から昭和にかけて自宅で上映したもので、
映画と言っても電気仕掛けは一切無しの擬似映画です。
幅2寸ほどの紙を横につないでそこに絵を描いて絵巻物のように巻き取って
一巻の物語としたもので、上映はそれを四角い枠(擬似スクリーン)に
右から左に動かすことで場面転換していくものです。
テーマは活劇物、歴史物、日常風景物、サスペンス物など多彩で、
私も子供時代に父からその中から数巻を語ってもらいました。
今回はその記憶を頼りに上映するものです。
この度の復活上映は、会員の深谷健司氏の協力を得て、
手回し蓄音機によるレコードを当時のように鳴らしながら行います。
この奇妙な上映会にぜひ足をお運びください。


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次の記事に続きます。

from 事務局
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by douguhoukoku | 2010-09-14 20:05 | 会員関連外部イベントのお知らせ
小口会員の回顧展のお知らせに引き続き、
会員関連の各種催しを5つお知らせします。まず2つ……。

1.祖素甦(そそそ)
 地勢+素材+人+技×デザイン---果たして未来へつながるか

南会津の業師たちと、意匠師による企て。
歴史ある南会津の特性と独自の文化を活かした上で、
デザインとともに次のステップへの脱皮を図る試みが、
杉山会員の画廊、ギャラリーモーツァルトにて展開されます。
────────────────────────────────
会期:10月9日(土)〜16日(土)
時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場:ギャラリーモーツァルト(下のMapを参照)
東京都中央区京橋1-6-14 YKビル1F tel:03-6228-6848
────────────────────────────────
業師として、川田久義会員(実験工房カワダ、川田太鼓工房会長)が、
意匠師として、佐野邦雄監事(日本インダストリアルデザイナー協会会員、
元静岡文化芸術大学教授、現桑沢デザイン研究所非常勤講師)
が参加。

■業師の面々
川田久義会員、馬場信繁氏(実験工房カワダ・作曲家)、
武藤桂一氏(金中林産代表社員)、紀治男氏(紀木工所・平安時代から続く丸もの木地師)、
佐野暁氏(造形作家・手作りの木製玩具制作)


■意匠師
佐野邦雄本会監事

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2.第6回昭和キラメキ展

昭和をモチーフにしたイラスト展。
小俣会員の作品が展示されます。
────────────────────────────────
会期:9月25日(土)〜10月5日(火) 
時間:11:00〜18:30(水曜休廊・最終日は17:00まで)
会場:GALLERY & CAFE  アーティストガーデン
東京都豊島区西池袋1-16-10 第2三笠ビル8階
────────────────────────────────

■出展者
植木金矢、植田実希、大橋博、小俣邦夫、菊池亀鶴、くらしま義明、近藤ゆたか、
永島浩二、西川夏代、毛利フジオ、モウリヒロミ、八谷哲郎の各氏



次の記事に続きます。



from 事務局
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by douguhoukoku | 2010-09-14 19:28 | 会員関連外部イベントのお知らせ
昨年度から新会費システムが導入され、
年度の半期以降(=10月以降)の新規入会者については、
初年度の会費を半額とすることになりました。

今年度も、そろそろ、この減額システムが適用される時期になります。

ご入会を検討中の一般のかた、
知り合いに入会を勧めようと考えている会員のかたは、
この機を、どうぞご利用ください。

道具学会  入会金および会費
──────────────────────────────────────
◎ 個人会員
入会金 ¥6,000
年会費 ¥12,000---10月以降に入会の場合、初年度の会費は6000円
※資格を問いません。どなたでも入会できます。
──────────────────────────────────────    
◎ 学生会員
入会金 ¥3,000
年会費 ¥6,000---10月以降に入会の場合、初年度の会費は3000円
──────────────────────────────────────
◎ 法人会員
入会金  ¥50,000
年会費  1口:¥100,000(1口以上)---10月以降に入会の場合、初年度の会費は50,000円/1口
※研究活動、イベント開催など種々の領域にてご協力いたします。
──────────────────────────────────────

ご入会希望のかた & 資料請求は……

道具学会事務局まで
info【at】dougu-tools.com
(【at】の部 分を@に置き換えて送信してください)


from 事務局
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by douguhoukoku | 2010-09-10 14:37 | 事務局からの業務連絡
今年度第2回理事会が、9月4日午後1時より開催されました。

定例の……
・運営委員会からの会勢報告、収支報告(計画案も含む)
・コミュニケーション委員会からの各種刊行物、催しの報告(計画案も含む)
・研究委員会からの各部会の活動報告(計画案も含む)
……に加えて、

研究委員会より、
(1)今年度『道具学論集』の投稿エントリー状況の報告と、
(2)今年度「研究発表フォーラム」の会場についての提議
がありました。

(1)『論集』のエントリーは現時点で14件と順調で、
また、
(2)「研究発表フォーラム」については、討議の結果、
─────────────────────────────────
2011年1月9日(日)・10日(月/成人の日)
国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)にて
─────────────────────────────────
開催していく方向で、
準備を進めていくことになりました。

フォーラムの発表エントリーに関しては、
来月頭刊行の次号『道具学会News』で、仮概要をお知らせ予定、
詳細は追って、このブログやメーリングリストでお伝えします。
ただし、
エントリー〜発表の手順は基本的に例年とそう変わらない予定です。

また、やはり研究委員会の提議により、
(3)12月11日・12日に開催される国際常民文化研究機構主催の
 国際シンポジウム「"モノ"語り---民具・物質文化からみる人類
 文化(仮題)」を後援することになりました。

(3)のシンポの詳しい内容についても、近々本ブログにアップいたします。


なお、本理事会については、次号『道具学会News』でも
議事進行の模様の概報を掲載予定です。


報告者:小巻

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by douguhoukoku | 2010-09-10 14:07 | ■終了イベントのREPORT
2009年度のフォーラムで、90代ながらもお元気に発表と
版画の実演をして下さり、残念ながら昨年末にご逝去された
小口益一さんの回顧展が、以下の通り開催されることとなりました。


小口益一回顧展
〜故 小口益一を偲んで〜

◎日時・会場◎

日時:2010年10月5日(火)〜10月7日(木)まで
 5日(火)開場:PM1:30 終了:PM8:30
 6日(水)開場:AM10:30 終了:PM8:30
 7日(木)開場:AM10:30 終了:PM6:30

会場:シアター1010(せんじゅ)ギャラリーA
JR常磐線 地下鉄東京メトロ 東武伊勢崎線 つくばエクスプレス
北千住駅西口前
千住ミルディス1番館 11F


併せて、小口さんの初期から晩年までの作品350点余を収めた作品集、
ポストカードが発行されます。
いずれも、展覧会会期中にて販売されるそうです。


From 事務局
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by douguhoukoku | 2010-09-09 16:18 | 会員関連外部イベントのお知らせ
8月24日(火)に、
家電研究会の第3回ミーティングを兼ねて、
ガスミュージアム(東京都小平市)で開催されている企画展示
「〜発想と熱意のカタチ〜『おどろきのガス器具たち』」展の
見学会を行いました。

まずは、同館学芸員の高橋会員の案内で展覧会を見学、
ガス洗濯機(下写真)など興味ぶかい製品を多数、拝見し、

その後、ミーティングルームをお借りして、
同館の所蔵するガス製品、&ガスのライバルだった家電製品に関する
貴重な資料を多数見せていただき、
情報交換とディスカッションを行いました。

家電研究会メンバー、オブザーバー参加者ともに、
皆さん大満足の会となりました。

高橋さん、当日は、お疲れ様でした。

当日の模様は、
学会機関誌『道具学会News』の次号(10月初旬発行予定)でも
リポートする予定です。

報告者:小巻

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by douguhoukoku | 2010-09-04 09:51 | ■終了イベントのREPORT

道具学会が開催するイベント通知・報告&事務局からの各種お知らせ用ブログです。イベントについては学会Facebookもご覧ください。


by douguhoukoku