■武庫川女子大学 生活文化資料特別展 「大村しげ ー台所からの発信ー」(1/26〜)のお知らせ
2015年 01月 15日
本会理事の横川公子さん(武庫川女子大学教授)より、
1/26から武庫川女子大学公江記念館2階ギャラリーで開かれる
『大村しげ-台所からの発信-』展の案内が届きました。
会場内には、本展に加え、
しげさんが亡くなった際、中京区姉小路の住まいに残したさまざまなモノの
悉皆調査に関わった、故山口昌伴本会前会長の調査研究への取り組み方を
振り返るミニコーナーも特設されるとのこと。
山口さんの遺した莫大な量のフィールドノートやアイデアメモ、
スケッチの一部も同時公開される予定です。
武庫川女子大学 生活文化資料特別展
大村しげ 台所からの発信
─────────────────────────────────────
会期:1月26日(月)〜3月17日(火)
時間:10:40〜16:40
休館日: 会期中の土・日・祝 と、
2/10 (火)、2/11 (水)、2/25 (水)、3/2 (月)
会場:武庫川女子大学公江記念館2階ギャラリー
兵庫県西宮市池開町6-46 (最寄駅:阪神本線「鳴尾」駅)
主催: 武庫川女子大学生活美学研究所、附属総合ミュージアム設置準備室
特別協力: 国立民族学博物館
協力:フェリシモ しあわせの学校
写真撮影・提供: 土村清治
お問合せ: 武庫川女子大学附属総合ミュージアム設置準備室
Tel&Fax: 0798-45-3509
─────────────────────────────────────
同展パンフレットより転記
----------------
大村しげ(1918-1999) は、もの書きであると同時に、
古くから京都や大阪の商家で行われていた「おばんざい」を再現し、
家庭の料理を提案し続けた料理研究家です。
書きとどめた内容は、食べもののことをはじめ、暮らしの道具類、
暮らしのしきたりや住まいや町のことなど、毎日の暮らしのことです。
その視点は、自分の暮らしのもっとも卑近な場所、
つまり「走り=台所」からの発想にありました。
大村しげは、当たり前の暮らしを当たり前に書き残しました。彼女は、
こうした暮らしには誰もが気に留めていないので、やがて消えてしまうと、
暮らしの現場、その内側からノロシを上げたのです。
大村しげコレクションは、そうした当たり前の暮らしを証明するモノたちです。
展示されたモノには、両親の日々の暮らしとしげの人生が凝縮されており、
明治末から平成11 (1999) 年のほぼ100年間、
ちょうど20 世紀の京都の町家暮らしがとどめられています。
文筆家として、また家庭料理研究家としての大村しげの
暮らしの表情と想いを再現しています。
本展示が、高度な情報化と工業製品にあふれる現代生活にあって、
暮らしの原点を探るきっかけになれば幸いです。
----------------
■関連イベント
○生活美学研究所 生活デザイン研究会
鼎談「おばんざいと京都町屋暮らし」
杉本 節子 氏(料理研究家、エッセイスト)× 横川 公子 氏(武庫川女子大学教授・道具学会理事)
日時:2015年1月30日(金)14時~16時
場所:学術研究交流館1 階IR-101
※聴講無料・申し込み不要
○ミュージアムトーク
講師:横川 公子 氏(武庫川女子大学教授・道具学会理事)
日時:2015年2月5日(木)14時~16時
場所:公江記念館2 階ギャラリー
※聴講無料・申し込み不要
○講演「モノ調査の現場」
講師:佐藤 浩司 氏(国立民族学博物館准教授)
日時:2015年2月12日(木)14時~16時
場所:公江記念館2 階ギャラリー
※聴講無料・申し込み不要
○ワークショップ「モノから文化を読む」
講師:佐藤 優香 氏(東京大学大学院情報学環特任助教)
日時:2015年2月19日(木)14時~16時
場所:公江記念館3 階 KM-301教室
※聴講無料・要申し込み・定員20名
申し込み先:附属総合ミュージアム設置準備室(Tel:0798-45-3509)
from 事務局
1/26から武庫川女子大学公江記念館2階ギャラリーで開かれる
『大村しげ-台所からの発信-』展の案内が届きました。
会場内には、本展に加え、
しげさんが亡くなった際、中京区姉小路の住まいに残したさまざまなモノの
悉皆調査に関わった、故山口昌伴本会前会長の調査研究への取り組み方を
振り返るミニコーナーも特設されるとのこと。
山口さんの遺した莫大な量のフィールドノートやアイデアメモ、
スケッチの一部も同時公開される予定です。
武庫川女子大学 生活文化資料特別展
大村しげ 台所からの発信
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会期:1月26日(月)〜3月17日(火)
時間:10:40〜16:40
休館日: 会期中の土・日・祝 と、
2/10 (火)、2/11 (水)、2/25 (水)、3/2 (月)
会場:武庫川女子大学公江記念館2階ギャラリー
兵庫県西宮市池開町6-46 (最寄駅:阪神本線「鳴尾」駅)
主催: 武庫川女子大学生活美学研究所、附属総合ミュージアム設置準備室
特別協力: 国立民族学博物館
協力:フェリシモ しあわせの学校
写真撮影・提供: 土村清治
お問合せ: 武庫川女子大学附属総合ミュージアム設置準備室
Tel&Fax: 0798-45-3509
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同展パンフレットより転記
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大村しげ(1918-1999) は、もの書きであると同時に、
古くから京都や大阪の商家で行われていた「おばんざい」を再現し、
家庭の料理を提案し続けた料理研究家です。
書きとどめた内容は、食べもののことをはじめ、暮らしの道具類、
暮らしのしきたりや住まいや町のことなど、毎日の暮らしのことです。
その視点は、自分の暮らしのもっとも卑近な場所、
つまり「走り=台所」からの発想にありました。
大村しげは、当たり前の暮らしを当たり前に書き残しました。彼女は、
こうした暮らしには誰もが気に留めていないので、やがて消えてしまうと、
暮らしの現場、その内側からノロシを上げたのです。
大村しげコレクションは、そうした当たり前の暮らしを証明するモノたちです。
展示されたモノには、両親の日々の暮らしとしげの人生が凝縮されており、
明治末から平成11 (1999) 年のほぼ100年間、
ちょうど20 世紀の京都の町家暮らしがとどめられています。
文筆家として、また家庭料理研究家としての大村しげの
暮らしの表情と想いを再現しています。
本展示が、高度な情報化と工業製品にあふれる現代生活にあって、
暮らしの原点を探るきっかけになれば幸いです。
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■関連イベント
○生活美学研究所 生活デザイン研究会
鼎談「おばんざいと京都町屋暮らし」
杉本 節子 氏(料理研究家、エッセイスト)× 横川 公子 氏(武庫川女子大学教授・道具学会理事)
日時:2015年1月30日(金)14時~16時
場所:学術研究交流館1 階IR-101
※聴講無料・申し込み不要
○ミュージアムトーク
講師:横川 公子 氏(武庫川女子大学教授・道具学会理事)
日時:2015年2月5日(木)14時~16時
場所:公江記念館2 階ギャラリー
※聴講無料・申し込み不要
○講演「モノ調査の現場」
講師:佐藤 浩司 氏(国立民族学博物館准教授)
日時:2015年2月12日(木)14時~16時
場所:公江記念館2 階ギャラリー
※聴講無料・申し込み不要
○ワークショップ「モノから文化を読む」
講師:佐藤 優香 氏(東京大学大学院情報学環特任助教)
日時:2015年2月19日(木)14時~16時
場所:公江記念館3 階 KM-301教室
※聴講無料・要申し込み・定員20名
申し込み先:附属総合ミュージアム設置準備室(Tel:0798-45-3509)
from 事務局
by douguhoukoku
| 2015-01-15 15:01
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