■会員関連の展覧会のお知らせ その2
2010年 09月 14日
前の記事に引き続き、本日3つめの、会員関連の催しのお知らせです。
3.練馬区立美術館開館25周年記念展
大沢昌助と父三之助展
同館が100点余の油彩・版画作品を所蔵する大沢昌助(1903〜97)と、
日本建築界の基盤づくりに尽力し、東京芸大建築科の立ち上げに
たずさわった、その父、三之助(1967〜1945)。
建築設計図案やヨーロッパ留学時代等の水彩画などによって
三之助の業績を検証するとともに、
教育者として三之助が育てた建築家や美術家の仕事も紹介。
また、昌助の少年時代の水彩画や、兄弟で作り続けた同人誌や、
「紙映画」などの大変珍しい資料も公開します。
────────────────────────────────
会期:10月31日(土)〜12 月23日(木・祝)
月曜休館
時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:練馬区立美術館
東京都練馬区貫井1-36-16
東京メトロ 中村橋駅下車 徒歩3分
入館料:一般--500円、65〜74歳--300円、75歳以上--無料
────────────────────────────────
■12月11日(土)14:00〜15:30に行われるワークショップでは、
昌助の甥で三之助の孫である本会の大沢匠理事が弁士をつとめて、
「紙映画」の上映会が開かれます。
以下、大沢理事からのメッセージ
(抜粋。フルバージョンは10月初旬発行予定の『道具学会News 38号』に掲載します)
「紙映画」は大沢家が大正から昭和にかけて自宅で上映したもので、
映画と言っても電気仕掛けは一切無しの擬似映画です。
幅2寸ほどの紙を横につないでそこに絵を描いて絵巻物のように巻き取って
一巻の物語としたもので、上映はそれを四角い枠(擬似スクリーン)に
右から左に動かすことで場面転換していくものです。
テーマは活劇物、歴史物、日常風景物、サスペンス物など多彩で、
私も子供時代に父からその中から数巻を語ってもらいました。
今回はその記憶を頼りに上映するものです。
この度の復活上映は、会員の深谷健司氏の協力を得て、
手回し蓄音機によるレコードを当時のように鳴らしながら行います。
この奇妙な上映会にぜひ足をお運びください。
******
次の記事に続きます。
from 事務局
3.練馬区立美術館開館25周年記念展
大沢昌助と父三之助展
同館が100点余の油彩・版画作品を所蔵する大沢昌助(1903〜97)と、
日本建築界の基盤づくりに尽力し、東京芸大建築科の立ち上げに
たずさわった、その父、三之助(1967〜1945)。
建築設計図案やヨーロッパ留学時代等の水彩画などによって
三之助の業績を検証するとともに、
教育者として三之助が育てた建築家や美術家の仕事も紹介。
また、昌助の少年時代の水彩画や、兄弟で作り続けた同人誌や、
「紙映画」などの大変珍しい資料も公開します。
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会期:10月31日(土)〜12 月23日(木・祝)
月曜休館
時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:練馬区立美術館
東京都練馬区貫井1-36-16
東京メトロ 中村橋駅下車 徒歩3分
入館料:一般--500円、65〜74歳--300円、75歳以上--無料
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■12月11日(土)14:00〜15:30に行われるワークショップでは、
昌助の甥で三之助の孫である本会の大沢匠理事が弁士をつとめて、
「紙映画」の上映会が開かれます。
以下、大沢理事からのメッセージ
(抜粋。フルバージョンは10月初旬発行予定の『道具学会News 38号』に掲載します)
「紙映画」は大沢家が大正から昭和にかけて自宅で上映したもので、
映画と言っても電気仕掛けは一切無しの擬似映画です。
幅2寸ほどの紙を横につないでそこに絵を描いて絵巻物のように巻き取って
一巻の物語としたもので、上映はそれを四角い枠(擬似スクリーン)に
右から左に動かすことで場面転換していくものです。
テーマは活劇物、歴史物、日常風景物、サスペンス物など多彩で、
私も子供時代に父からその中から数巻を語ってもらいました。
今回はその記憶を頼りに上映するものです。
この度の復活上映は、会員の深谷健司氏の協力を得て、
手回し蓄音機によるレコードを当時のように鳴らしながら行います。
この奇妙な上映会にぜひ足をお運びください。
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次の記事に続きます。
from 事務局
by douguhoukoku
| 2010-09-14 20:05
| 会員関連外部イベントのお知らせ